2007年01月16日
アガシのライバルたち01 トーマス・ムスター
アガシのライバルたち01
トーマス・ムスター
アガシのライバルといえば真っ先にサンプラスを挙げる方が殆どだと思います。
ワタシも聞かれればそう答えると思いますが
でも、サンプラスに関してはファンも多く他の方も書いていると思いますので
ワタシはサンプラス以外のライバルについて書いていこうと思います
ということで今回はライバルというよりどちらかというと
ワタシがアガシの次に好きな トーマス・ムスター について書こうと思います
ムスターはアガシたちより少し上の世代。
年齢はベッカーと同い年でオーストリア出身の選手です
結構、男前でケビン・コスナーに似ててカッコいいなーと思ってました
ムスターは典型的なクレーコーターでその二枚目の甘い顔?に似合わず
とてもアグレッシブでハングリー なプレイをしていました。
練習でも吼えるくらい真剣で、他選手からも練習の鬼として有名だったようです
ワタシは彼のこの、ガムシャラなところがとても好きでした。
なんていうんでしょう、
ア★ツ★イ、奥歯が ボロボロ そうな選手が好きでした。
これと同じ理由でクーリエも好きです。
ムスターのプレイスタイルは“レッドクレーのスペシャリスト”という異名の通り、ハッキリいって典型的なシコラーでした。
ただ、ランキングも No.1 になったぐらいで史上最強のシコラーといって過言はないでしょう。
とにかく走りまくります。そして、うなり声とともに打つ!
学生時代の無限に体力があった頃のワタシはとても感銘し 、
影響を受けました。
そして、地上波でアガシの露出がめっきり減った'96頃、
目が移りワタシはすっかりムスターの虜になっていました。
彼のモデルのウェアも一式、揃えちゃってます。
ムスターはウェア&シューズが lotto 、ラケットは Head の青いプレステージ
後年、ラケットはクナイスル★のモデルに変わってました
この頃、日本では並行輸入でしか買えなくて
欲しかったけど高かったため買っていません。
また、プレースタイルもストロークをグリグリのスピンにし、
バックハンドも時折シングルハンドで打つなどまでしてました。
この頃の影響が足が動かなくなった今のワタシに、今も中途半端に残っていて
問題になっている部分の一部なんだと思ってます
逆に彼のプレーの中でワタシが特に注目し取り入れてみて今でも有効的だと思っているのがリターンです。
相手がサービスのモーションに入るまでベースライン付近で待機してて
トスを上げ始めると一気に2~3m 後ろにさがり、そこでリターンを返します。
恐らく彼なりのハッタリとシコラーらしい返すことに専念したリターンだったんだと思います。
ワタシは相手がフラットサーブをガンガン入れてくる相手に対しては特に同じ理由で取り入れました。
でも、この彼のリターンで一番、注目すべき見習う点は
ヒットまで 足が動きっぱなし というところだと思っています。
対アガシ戦では全米での印象が強いです。
特に'94全米の試合はストローカー同士らしいアツイ、み応えのある試合でした
粘るムスターがアガシの力を搾り出す感じです。
この2年後の'96全米でも対戦しています。
この試合は見れてないのですがアツイらしいですね。
ムスターは'89のリプトン選手権の決勝に向かう際、
交通事故にあい重症を負ったもののリハビリの末
半年後に復活を果たし苦労のすえ、割と遅咲きの黄金期を迎えます
(上記“苦労の末”とは怪我とは別で、なかなかビックタイトルだけとれなかったようです)
そして、'95年に全仏で優勝を果たしようやく ビッグタイトルを手にしています
ワタシはこの95全仏決勝の試合をビデオで録っていたのですが
貧乏学生のワタシは上書きして消してしまいました 。
(もし、お持ちの方がいたらマジでご連絡ください)
そしてアガシがちょうど'96年頃のくすぶり始めに
世界ランク一位となり頂点に上りつめました。
ただ、クレーでの強さが際立ったため結構叩かれていました。
特にアガシなんかはブーブー文句をいってたみたいです
確かにウィンブルドンにも出場しているものの全て一回戦負け。
当初のアガシみたいに出場しない選手もいますので、まだ、出てるだけマシだとは思いますけど。
ムスターはこの 黄金期のあと96全仏、
4回戦でシュティッヒに敗れたあと勢いが衰えいき
1999年、全仏で一回戦負けし、これを機に引退しています
昨年の '06 にGAORAのシニア国別対抗戦で
ムスタークーリエ
というワタシ的には涙もの の試合をやっていました。
これをみた感じでは思ったより髪が残っており、それほど変わっていなかったので余計に感動しました
余談になりますが確かムスター全盛の頃の全仏・テレビ中継で
解説者同士がケンカをしていたのを覚えています
アナウンサーが
こちらの放送席でも張り詰めた空気になってまいりました・・・
みたいなことを言ってました
トーマス・ムスター
アガシのライバルといえば真っ先にサンプラスを挙げる方が殆どだと思います。
ワタシも聞かれればそう答えると思いますが
でも、サンプラスに関してはファンも多く他の方も書いていると思いますので
ワタシはサンプラス以外のライバルについて書いていこうと思います
ということで今回はライバルというよりどちらかというと
ワタシがアガシの次に好きな トーマス・ムスター について書こうと思います
ムスターはアガシたちより少し上の世代。
年齢はベッカーと同い年でオーストリア出身の選手です
結構、男前でケビン・コスナーに似ててカッコいいなーと思ってました
ムスターは典型的なクレーコーターでその二枚目の甘い顔?に似合わず
とてもアグレッシブでハングリー なプレイをしていました。
練習でも吼えるくらい真剣で、他選手からも練習の鬼として有名だったようです
ワタシは彼のこの、ガムシャラなところがとても好きでした。
なんていうんでしょう、
ア★ツ★イ、奥歯が ボロボロ そうな選手が好きでした。
これと同じ理由でクーリエも好きです。
ムスターのプレイスタイルは“レッドクレーのスペシャリスト”という異名の通り、ハッキリいって典型的なシコラーでした。
ただ、ランキングも No.1 になったぐらいで史上最強のシコラーといって過言はないでしょう。
とにかく走りまくります。そして、うなり声とともに打つ!
学生時代の無限に体力があった頃のワタシはとても感銘し 、
影響を受けました。
そして、地上波でアガシの露出がめっきり減った'96頃、
目が移りワタシはすっかりムスターの虜になっていました。
彼のモデルのウェアも一式、揃えちゃってます。
ムスターはウェア&シューズが lotto 、ラケットは Head の青いプレステージ
後年、ラケットはクナイスル★のモデルに変わってました
この頃、日本では並行輸入でしか買えなくて
欲しかったけど高かったため買っていません。
また、プレースタイルもストロークをグリグリのスピンにし、
バックハンドも時折シングルハンドで打つなどまでしてました。
この頃の影響が足が動かなくなった今のワタシに、今も中途半端に残っていて
問題になっている部分の一部なんだと思ってます
逆に彼のプレーの中でワタシが特に注目し取り入れてみて今でも有効的だと思っているのがリターンです。
相手がサービスのモーションに入るまでベースライン付近で待機してて
トスを上げ始めると一気に2~3m 後ろにさがり、そこでリターンを返します。
恐らく彼なりのハッタリとシコラーらしい返すことに専念したリターンだったんだと思います。
ワタシは相手がフラットサーブをガンガン入れてくる相手に対しては特に同じ理由で取り入れました。
でも、この彼のリターンで一番、注目すべき見習う点は
ヒットまで 足が動きっぱなし というところだと思っています。
対アガシ戦では全米での印象が強いです。
特に'94全米の試合はストローカー同士らしいアツイ、み応えのある試合でした
粘るムスターがアガシの力を搾り出す感じです。
この2年後の'96全米でも対戦しています。
この試合は見れてないのですがアツイらしいですね。
ムスターは'89のリプトン選手権の決勝に向かう際、
交通事故にあい重症を負ったもののリハビリの末
半年後に復活を果たし苦労のすえ、割と遅咲きの黄金期を迎えます
(上記“苦労の末”とは怪我とは別で、なかなかビックタイトルだけとれなかったようです)
そして、'95年に全仏で優勝を果たしようやく ビッグタイトルを手にしています
ワタシはこの95全仏決勝の試合をビデオで録っていたのですが
貧乏学生のワタシは上書きして消してしまいました 。
(もし、お持ちの方がいたらマジでご連絡ください)
そしてアガシがちょうど'96年頃のくすぶり始めに
世界ランク一位となり頂点に上りつめました。
ただ、クレーでの強さが際立ったため結構叩かれていました。
特にアガシなんかはブーブー文句をいってたみたいです
確かにウィンブルドンにも出場しているものの全て一回戦負け。
当初のアガシみたいに出場しない選手もいますので、まだ、出てるだけマシだとは思いますけど。
ムスターはこの 黄金期のあと96全仏、
4回戦でシュティッヒに敗れたあと勢いが衰えいき
1999年、全仏で一回戦負けし、これを機に引退しています
昨年の '06 にGAORAのシニア国別対抗戦で
ムスタークーリエ
というワタシ的には涙もの の試合をやっていました。
これをみた感じでは思ったより髪が残っており、それほど変わっていなかったので余計に感動しました
余談になりますが確かムスター全盛の頃の全仏・テレビ中継で
解説者同士がケンカをしていたのを覚えています
アナウンサーが
こちらの放送席でも張り詰めた空気になってまいりました・・・
みたいなことを言ってました